インプラントとは？

インプラントとは、外科手術によって歯のない部分の顎の骨に歯根を埋め込み、その上にセラミックなどで作られた人工歯を取り付けて噛む機能を取り戻す治療のことです。入れ歯やブリッジなど、保険適用となる治療に比べて費用は高額なものの、天然歯とほぼ変わらない機能を有しており、見た目にも美しいと評判なことから、高松市でもインプラント治療を検討する方が増えています。

インプラントに使用されている素材

インプラント治療に使用される素材のほとんどはアレルギーが出にくい純チタン、もしくはチタン合金となります。これらの素材は人工関節としても使用されており、口の中に装着することになっても安心です。また、最近はより安全性の高いジルコニアを使った新しいインプラント体も登場するなど、インプラント治療の需要に比例して素材や技術も進化しています。

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れは以下のとおりです。

1. 麻酔をしたうえで外科手術を行い、歯ぐきを切開して顎の骨に穴を開けてインプラント体を埋め込む
2. 歯ぐきを縫合して閉じる
3. 再び歯ぐきを切開してインプラント体の先端を露出させ、傷口の治癒が完了したら型取りを行う
4. 被せ物を装着し、噛み合わせを調整して違和感や痛みの有無を確認する

インプラント治療は外科手術を必要とし、歯ぐきを切開して顎の骨にインプラント体を埋め込みます。インプラント体と歯ぐきが結合することを「オッセオインテグレーション」といい、上顎の場合は半年～8ヶ月、下顎でも3ヶ月～半年程度の時間を必要とします。この間は入れ歯や仮歯などを装着して対応します。

インプラント治療は、外科手術を一度だけ行う「一回法」と二度行う「二回法」がありますが、ほとんどの治療で二回法が採用されています。一回法はインプラント体の先端が歯ぐきから出たままの状態で結合期間に入ります。一方、二回法は歯ぐきを縫合して閉じます。二回法のほうが細菌感染のリスクが低くなるので、何らかの事情で歯を失ってしまった方に向いています。

インプラント体と顎の骨の結合を確認したら型取りの準備を行います。二回法では、歯ぐきを再び切開してインプラント体の先端を露出させ、傷口が完治するのを待ってから型取りを行います。その後、被せ物を装着して噛み合わせを調整します。痛みや違和感がなどの問題がなければインプラント治療は終了です。

インプラントの知識や技術が豊富

インプラントは外科手術を要する難しい治療です。治療期間も長期にわたり、患者の症状に合わせて柔軟な対応が求められることから、豊富な知識と確かな技術が欠かせません。診療内容でインプラント治療を行っていることを明確にしているかどうかを確認しましょう。また、インプラント治療の症例数などもチェックしておきたいポイントの一つです。

適切な機器や技術を取り入れている

インプラント治療は日々進化しており、歯の悩みを持つ人々の希望の光となっています。その反面、治療をする側からすれば進歩が早く、知識や技術を得ることが難しくなっています。インプラント治療において適切に設備を導入している歯医者は、進歩に遅れを取らず対応できています。学会や研究会などに参加し、よりよいインプラント治療を提供しようという努力を続けています。

患者の気持ちに寄り添い、丁寧な説明・治療を行う

歯の治療は誰でも不安を感じますが、インプラントとなればその不安の大きさは計り知れません。確かな技術や経験があっても、患者の不安に気づかずに一方的に治療を進めてしまう歯医者はNGです。まずは患者の気持ちに寄り添い、一人ひとりの要望を聞きながら適切な治療方法を提案、丁寧に説明する歯医者を選びましょう。一生付き合っていく大切な歯のことですから、不安や疑問を感じたまま何となく任せてしまうのはやめましょう。質問や要望に耳を傾けてくれる歯医者を見つけることができれば、満足のいく治療を受けることにつながります。

高松市のサンシャイン歯科では様々な機器を導入し、適切な治療が受けられる環境をご用意しております。初めてインプラントを受けられる方にも安心していただけるよう、丁寧なカウンセリングを行い、ハイレベルなご要望にも対応いたします。アフターケアなどについてもきちんとご説明させていただきます。高松市で評判のよい歯医者をお探しでしたら、サンシャイン歯科までご相談ください。