1.歯の基礎を作るタンパク質

タンパク質は歯の基礎を作る成分です。強い歯を作るためには欠かせません。タンパク質は、肉、豆腐、魚に多く含まれます。魚ではアジやサバに多く含まれます。

2.歯を硬くするカルシウム・リン

カルシウム・リンは、歯の石灰化の材料となる成分で、歯を硬くする効果があります。チーズ、卵、キャベツ、ひじきなどに含まれます。

3.エナメル質を作るビタミンA

ビタミンAは、エナメル質を作ります。エナメル質は歯の外側にある一番硬い部分であり、虫歯になってしまうとこの部分が最初に溶け出します。エナメル質が弱いと細菌はすぐに神経まで到達してしまいます。ビタミンAを積極的に摂取してエナメル質を強化するようにしましょう。ビタミンAは、レバー、かぼちゃ、にんじんに多く含まれます。

4.カルシウムの代謝を助けるビタミンD

ビタミンDは、カルシウムの代謝や石灰化を促す働きを持っています。干し椎茸、カツオ、エビなどに含まれます。

5.象牙質や歯茎を作るビタミンC

ビタミンCは、歯茎や象牙質を形成する働きを持っています。これらは歯の内側や根っことなる重要な部分です。ビタミンCは、いちご、レモン、オレンジ、ピーマンなどに多く含まれます。

6.歯を綺麗にしてくれるおすすめ食品

また、歯を綺麗にしてくれる食品を摂取することも重要です。例えば、梅干しなどの酸っぱい食品は唾液の分泌を促してくれます。このため、食べかすが口の中に残ってしまうのを防ぐ働きがあります。

ゴボウやレタスなどの食物繊維が多く含まれている食品は、咀嚼する回数が増えるため、自然と歯や粘膜を掃除してくれます。噛む回数が多いということは、唾液の分泌も多くなるため、梅干しと同じような効果も期待できるのです。また、日本茶は抗菌作用があり、烏龍茶は歯垢の発生を予防する効果があります。

自宅でできる予防歯科として、食べ物に気を使うのも一つの方法です。上記でご紹介した歯にプラスの効果がある食べ物、栄養を摂取するよう意識しましょう。

高松市のサンシャイン歯科では、クリーニングなど予防歯科も推奨しております。予防歯科は、自宅でのセルフケアと、歯科医院などでのプロによるケアどちらも重要になります。高松市で予約可能な歯科医院をお探しでしたら、ぜひお問い合わせください。