2020.5.18
『抜けた歯をそのままにしておくと取り返しのつかないことに!』
『抜けた歯をそのままにしておくと取り返しのつかないことに!』
歯周病や、虫歯、外傷など、歯を失う原因は様々です。抜けた歯に対する治療としては、インプラント、ブリッジ、入れ歯等があります。どの治療法もメリット、デメリットがあるのですが、中には抜けた部分をそのまま放置してしまう人がいます。しかし、抜けた部分をそのままにする事は、将来的に大きなリスクを抱えることになります。歯は一本一本が自身の体重を支えるくらい大きな力がかかっています。抜けた部分をそのままにしておくと、力の掛かり方が変になり、噛み合せがズレてしっかり噛めなくなってしまいます。しっかり噛めないと、変に力の掛かった歯がグラグラして抜けてたり、噛む筋肉が衰えたりします。歯が残っておりしっかり物を噛める人と、歯が残っておらずあまり噛めない人を比べると、要介護になるリスクが2倍程上がるという研究結果もあります。
抜けた歯をそのままにせずに、しっかり治療を行いましょう。中には、「入れ歯を作ったが、違和感がすごくてつけないでそのままになっている。」という方も少なくないと思います。抜けたままにしておくと、将来的に残っている歯まで失う事になります。早いうちから歯医者さんに相談し、対策していきましょう。