2019.1.30

お口の乾燥?もしかしたらドライマウスかも・・・

皆さんこんにちは。サンシャイン歯科の笹井です。寒い日が続きますが体調崩されていませんか?冬は空気が乾燥しています。空気中の最近も活発に動いているので、この時期こそ手洗いうがいを小まめに行い、しっかりガードしていきましょう!

『お口の乾燥?もしかしたらドライマウスかも・・・。』

 

お酒を飲みすぎた日や、緊張したときに口の中が乾いてしまう事がありますよね。誰でも時々はこのような状態が起こりますが、頻繁に続いたり、長期間続くようであれば、一度受診してみても良いかもしれません。ドライマウスとは、様々な要因で唾液の分泌が減り、口の中が乾燥する状態です。こうなると、口臭が気になったり、食べ物が飲み込みにくかったり、滑舌が悪くなったりといった症状が現れます。

 

『意外と多いドライマウスの患者さん』

ドライマウスの患者さんで多いのが、50代以上の女性の方です。原因は女性ホルモンの分泌が少なくなり、それに伴い唾液の分泌機能が低下し、乾燥に繫がってしまいます。また、多くの方のドライマウスの要因となっているのが、ストレスや緊張という心理的要因だ。最近では若い年代の方にもドライマウスが増えている。唾液の分泌は自律神経の影響を受けており、リラックスすると増え、緊張やストレスを受けると減ってしまうので仕事や生活で緊張状態が続いたり、継続的にストレスを感じてしまうと、それがドライマウスに繫がってしまいます。

 

『ドライマウスの予防と対策!』

ドライマウスになると、唾液が減り、口の中の殺菌力が低下し、空気中のウィルスが体内に侵入しやすくなります。その結果、風邪やインフルエンザといった病気にかかりやすくなってしまいます。そうならない為に、日頃から予防していきましょう。

  • 小まめな水分補給 : しっかり水分を摂り、潤いを保ちましょう。
  • ガムやあめを食べる : キシリトールのガムやあめを食べる事で、唾液の分泌を促進    しながら、虫歯予防にも繫がります。
  • 部屋を加湿する : 湿度が下がると口の乾燥に繫がります。お部屋を加湿して乾燥状態にならないようにしましょう。

ドライマウスの原因は様々で、色々な要因が絡まって発症する事が殆どです。予防や対策に気をつけて、それでも症状が改善されない場合は、一度歯医者さんを受診してみてください。