院内ニュース

2018.2.27

研修会の後はお楽しみ表彰式&くじ引き大会

みなさんこんにちは。
審美治療から歯周病治療までお口の悩みは何でもご相談下さい。サンシャイン歯科です。
前回紹介させて頂いた勉強会の続きになります。歯周病のリスクについて学んだ後は、弘誠会恒例の表彰式&くじ引き大会です。
○おいしいケーキに舌鼓
みんなでケーキを食べながら談笑しました。甘くておいしいケーキはテンション上がりますよね。食べた後はしっかりハミガキをしましょう。虫歯菌は糖をエサに酸を作り、歯を溶かします。ケーキやジュース等は糖を多く含むので、その分虫歯菌も喜んで、活発になります。甘いものを食べたら、しっかりハミガキをして、出来ればその後にキシリトールを摂取出来れば理想的です。キシリトールは、構造が糖と似ているので、虫歯菌が間違えて食べようとするのです。しかし、食べても糖ではないので酸を出すことが出来ず、キシリトールを食べ続けてた菌は疲れて死んでしまうのです。ハミガキで菌を減らした後に、キシリトールで追い討ちをかける事で、効果的に歯を守ることが出来ます。さらに、歯磨き粉をフッ素配合量の高いものを使うことで、歯の再石灰化を促し、フッ素で歯をコーティングして、歯自体の防御力も高める事が出来ます。
○虫歯になりやすい食事法
寝る前の飲食と間食の習慣化です。就寝中は唾液の量が少なくなります。唾液には再石灰化を助ける働きがあるので、分泌が少ないと単純に歯を再石灰化する力が少なくなります。就寝前にジュースや糖分のあるものを摂取すると、就寝中に虫歯菌が糖を分解し始めます。唾液の少ない状況だと、虫歯菌はより活発に活動し、結果寝ている間の防御力の低い状態で、虫歯の打撃を受けることになるのでダメージは大きくなります。間食に関しても、ハミガキ後の再石灰化の時間を設けずに、何か食べ続けていると、当然虫歯になります。口の中は、虫歯菌による歯の破壊と再石灰化による再生を交互に繰り返しています。しかし、再石灰化には時間がかかる為、食後に歯磨きをしてもその都度お菓子等の間食を行い、口の中に食べ物が絶え間なく入っている状態が続くと、再生のスピードを破壊のスピードが上回ってしまい、虫歯になりやすくなってしまいます。
『研修後のお楽しみまとめ』
今回も笑顔で終わる弘誠会の楽しい研修会でした♪くじ引き大会では、色々な景品があり、みんな必ず何か当たるシステムなので、みんなくじを楽しむことができました。表彰式では、素敵なブログを書いてくれたみんなや健康作りに貢献してくれたみんなの表彰を行い、ケーキを食べながらお祝いをしました。研修を通して、歯周病の怖さや、歯の大切さを改めて感じました。少しでも多くの方に、歯周病に関する知識をお伝えしてご理解頂き、健口づくりに助力できるよう、日々の診療でも学んだ事を活かしていきます。