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2018.4.28

気になる口臭の原因と対策

  • 2018-04-28c

みなさんこんにちは。サンシャイン歯科の笹井です。もうすぐゴールデンウィークですね。
楽しい連休を過ごすためにも早めの受診を心がけ、休み中に痛みなどの症状が出るリスクを少しでも減らしましょう。さて今回は、口臭についてのお話です。長期の休みになると久しぶりに友人や、家族に会われる方も多いのではないでしょうか?エチケットの一つとして口臭対策に気を付け、印象アップに繋げましょう。
~種類が違えば原因が違う?口臭の種類~
今回は口臭についてのお話です。口臭には大きく分けて5つの種類があります。
1生理的口臭
 誰にでもある臭いで、起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は特に口臭は強まります。これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られるためです。しかし、歯みがきで細菌やVSCが減少し、食事をしたり、水分を積極的に補給するようにすることで唾液量が増加すれば急激に口臭は弱まります。
 対策 ⇒ 歯磨きや水分補給、食事等生活習慣の改善で治ります。治療の必要はありません。
2飲食物、嗜好品による口臭
 ニンニク、ネギ、酒、タバコ等により、一時的に口臭が発生してしまう
対策 ⇒ 時間の経過とともに臭いも無くなりますので治療の必要はありません。気になるようなら歯磨き、マウスウォッシュ等も併用しましょう。
3病的口臭
 鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。
対策 ⇒ 病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができますので診断を受けてください。多くの場合、口の中の清掃不良が原因で起こります。歯磨き、フロスの日常ケアや歯医者さんでの歯石、プラーク除去等で口の中を清潔に保つ事が大切です。
4ストレスによる口臭
 ストレスにより、唾液の量が少なくなると口臭がでます。唾液が減少すると口の中の菌が繁殖し、口臭が出ます。
  対策 ⇒ 自分の趣味を持ったり、リラックスできる時間を確保し、ストレスを軽減することが必要。規則正しい生活を行い、生活リズムを整える事が大切です。
5心理的口臭
自分自身で強いにおいがあると思い込んでします。口臭があるのではないかと不安になり、思い込みで自分には口臭があると信じ込んでしまう。実際には口臭は出ていないが、思い込んでしまっているため、歯科に行ったり、マウスウォッシュ等をしても効果が感じられず不安になる。
対策 ⇒ ストレスをなくし、思い込みであることを自覚することが大切です。口臭外来等を受診し、口臭チェッカーで自身の口臭を測定してもらいましょう。自分の正確な口臭のレベルを確認することで自身が持てます。また、先生から問題ないという説明を受けることも、思い込みの解消につながります。

~口臭対策のまとめ。普段からのケアが大切~
どんなに見た目がさわやかで清潔感があっても口臭があると、どうしてもマイナスの印象になってしまいますよね。口臭の原因の90%は口の中にあります。口の中は、腸の次に多くの細菌が滞在している器官です。日ごろからケアしていかないと、細菌の繁殖により口臭が発生してしまいます。特に、虫歯や歯周病、歯石や歯垢(プラーク)をそのまま放置していると、独特の臭いとなって口から放出されます。口臭は、自分ではなかなか気付きにくいですよね。かといって、デリケートな部分なので人に教えてあげる事も難しいですよね。日ごろから、口臭ケアを行うことで、見た目だけでなく息もさわやかな自分を保ちましょう。
~今日からできる口臭対策。虫歯だけじゃない大切なお口のケア~
① 虫歯や歯周病の治療
  ⇒ 虫歯や歯周病をそのままにしておくと、痛みだけではなく口臭の原因になります。
歯科でしっかり治療し、歯を守りましょう。
② 歯石、歯垢(プラーク)の除去
⇒ 歯石や歯垢(プラーク)は菌の塊です。臭いの原因になるだけではなく、不衛生な口の中になり、虫歯や歯周病の原因にもなる為、自宅での歯磨きの際はフロスを併用し、定期的に歯科でのクリーニングを受けましょう。
③ 食後の歯磨き
⇒ 食後の口は菌の餌であふれています。食べたら歯磨きを徹底し、口内を清潔に保ちましょう。
④ 舌のブラッシング
  ⇒ 舌には舌苔と呼ばれる苔のような模様がつくことがあります。原因は様々ですが、口の中の菌の繁殖や、唾液の分泌が少なかったりするとできやすくなります。歯磨きの時に舌も優しくブラッシングして落としましょう。強く磨いてしまうと粘膜に傷がつくので注意しましょう。